印刷物は印刷会社に発注するケースが多いものの、自社内ですべて生産している企業もあります。特に複合機で出力できる程度の部数の場合、時間的に見ても社内で生産した方が早いため、自社で対応するという企業は多いのではないでしょうか。
また、一部の企業では大判出力機やラミネーター、名刺断裁機なども取り入れて本格的に自社生産しているところもあります。内製にこだわる理由は主に価格的要因と納期面の早さがあります。一方で生産を担当する社員は、繁忙期などに多くの負荷がかかり残業が多くなりがちなのも事実です。
こういった事実を踏まえ、納得のいく形で外注に切り替えることは可能でしょうか。内製と外注における価格面、納期面について比較しながら検討していきましょう。