カタログ印刷のコスト削減、「営業対応」でモノ・コトを切り替えた事例

販促物や印刷物の作成における「コスト削減」というと、モノ(販促物)自体の仕入れ値や作成費の削減を指し示すことが多いでしょう。弊社で運営している印刷物のEコマースサイト「スプリント/Suprint」でも、数多くの印刷物を安価にするためにご利用しています、といったことを聞く機会が多くございました。

今回は、モノ(販促物)だけでなくコト(販促物にまつわる体験やフロー)においても、コスト削減としてお手伝いさせていただいた事例をお伝えいたします。

お客様は、産業機械の部品メーカーでカタログの制作物を管理されているディレクター様です。国内への部品供給だけでなく、海外向けにも事業展開をされているとのことでした。「製品カタログ」は、国内・海外において、部品を検索するためにご利用されていて、毎年情報の整理をおこなってカタログ発行をしています。

今回、弊社には「製品カタログ」の印刷をお願いと解決したい課題とともにご相談してくださいました。

海外に展開する各国版の「用紙の統一」

これまでも「製品カタログ」は、弊社以外の印刷会社を通じて毎年作成されていました。お客様が国内に流通するカタログと、海外向けの各国版として作成している製品カタログの用紙を統一して作成したい、というご希望があり、お問い合わせをいただきました。

冊子2

従来は、製造時期が違っていたり担当部署ごとに製品カタログを発注していました。仕様の統一がしにくくなったり、用紙の製造メーカーが異なる事例が発生していたとのことでした。全てのカタログを同じ用紙や仕様で作りたい、というご希望がございました。

弊社からのご提案の一つに、「言語ごとに分かれていたカタログ製造時期を、一度のタイミングにまとめましょう」とご提案させていただきました。取りまとめることにより、各国版での用紙を統一できる効果があるほか、まとめて印刷することでコスト面でも有利にすることができます。この取りまとめにあたっては、お客様ご自身が制作チームに働きかけをしてくれるなど、お客様のご協力も推進が加速していく原動力となりました。

コスト削減だけでなく、まかせる部分も増えて運用コストも削減

弊社が運営しているスプリントなどのインターネットサービスを通じてご注文いただく場合は、仕様を的確に指示しなければならないため、ご自身で印刷にかかわる部分をしっかりと把握する必要がありました。

今回、弊社の営業担当が直接対面でご対応させていただくことで、印刷にかかわる複雑な部分の多くをおまかせいただくことができるようになりました。

例えば、「箔押しや表面加工といった特別な仕様を施した表紙の仕様」などをお知らせいただく過程においては、お手持ちの見本をお預かりすることで、弊社の営業担当が仕様を解析させていただきました。

また、仕様が確定した後のスケジュール調整につきましても、弊社から「いつまでに何をするか」リマインダーとしてご案内させていただくことにより、本来お客様が力を注ぎたいカタログの中身に力を入れてもらえる環境づくりのお手伝いをさせていただきました。モノのコスト削減だけでなく、運用フローなどコトにかかわるコスト削減に対して、間接的に弊社がお手伝いをさせていただきました。

箔押し_1

「ugoさんにお願いしたいと思います」

他社印刷会社様からのお切り替えにあたり、いただいたお言葉です。弊社は、お打合せからご提案書やお見積り書を送信させていただきました。弊社からの送信後、お客様は、他社比較や選定のご検討を続けられたとのことでした。このお言葉は、実際に弊社を選定いただき運用開始が決定した際にお声がけいただきました。弊社としても、このお言葉を聞けることは大きな励みとなり、よりしっかりとお力添えしなくてはいけないと責任をあらためて認識する機会となっています。

弊社では、印刷物の作成にあたりお客様とのフェイストゥフェイスでお打合せさせていただく事例がございます。

  • たくさんの販促物があり、コスト削減できないか相談したい
  • 仕上がった見本はあるけど、どうお問い合わせしていいのか分からない
  • 印刷物を頼むためには一度面談してからじゃないとお願いできない

上記に一つでも該当するものがあれば、ぜひ一度弊社までお声がけください。

総合印刷サイト「Suprint / スプリント」

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