印刷会社ugo/ユーゴ 印刷に関する様々な問題を解決します

お問い合わせ

ブランド管理に一役。多店舗での課題に仕組みを使ってお手伝いした事例

執筆者: 岡本 直大   2017/12/01

「店舗で発注できる販促物を制限したり、名刺や印刷物のブランド統制ができないかなぁ」

弊社でお取引させていただいた多店舗を展開する企業でご発注を担当されている方の言葉です。このご担当者様は名刺や印刷物の仕上りにバラツキが生じてしまうといった多店舗ならではのご苦労をされていました。

今回は「版下の作成」「印刷物発注のためのAPI」を使用したことで「仕組みを活用して課題解決のお手伝いをする」ことについてお伝えしていきたいと思います

販促物・印刷物の発注システム  スプリント for Biz(スプリントフォービズ) 

自由な裁量が販促物のブランド統制を妨げていた

冒頭で記載したように、ご担当者様は「店舗で発注できる販促物を制限したり、名刺や印刷物のブランド統制が出来ないかなぁ」とお話しされました。

ご担当者様は次のようなことを課題としてあげられました。

  1. 支店に自由裁量があったので、それぞれで紙媒体の販促物や名刺を発注していた
  2. 異なる用紙や販促物の種類、ロゴマークの使用方法の違いが出るようになっていた

その結果、ご担当者様が販促物のブランド統制にたいへんご苦労されていた、と言うものでした。

例えば、チラシであれば用紙の違いやサイズの違いなど店舗・支店間で異なる仕様のものを作成してしまいブランドの統一性を失ってしまうといったものです。また、名刺であればロゴマークの拡大・縮小・変倍されることでブランドイメージを損ねてしまっていることが今回の課題に該当します。

blog_6_big_small.png

図1:ロゴマークの拡大・縮小・変倍


印刷物や販促物の作成をアウトソースする

このお客様の事例では「スプリントフォービズ」や「ugo プリントシステム」と呼ばれる弊社の印刷物発注システムを導入しました。お客様があげられていた今回の課題は、印刷物発注システムを通じて解決しました。

もともと印刷物や販促物の作成を弊社を含めた外部に委託されていました。印刷物発注システムの導入をきっかけに業務フローを見直してどの分野をアウトソースすればよいか、本来力を入れることができる分野はどこになるのかを検証しました。

 

どの分野をアウトソースするかを整理した

まず、このお客様はどの業務で時間を割いているかを調査しました。

一般的に、印刷物や販促物の作成においては次のような流れで構成されていることが多いと思います。

  • 企画立案
  • 版下の作成
  • 印刷物の作成〜納品
  • 販促物の利用

調査した結果、「版下の作成」部分での適切にロゴマークが作成されているかを確認する業務と、支店ごとの発注情報を仕様を確認しながら取りまとめる業務に苦心しているということがわかってきました。

お客様ごとや工程ごとでアウトソースする方法はそれぞれ考えられるでしょう。今回の事例では「版下の作成」「印刷物の作成〜納品」業務で、本当なら時間を割かなくてもいい分野でお手伝いをさせていただくことにしました。

お手伝いをすると言っても、いくつか方法があります。

営業パーソンに依頼する

弊社も含めた印刷会社で一般的に行われている方法です。きめ細やかな打ち合わせができる反面、支店を全国各地に展開しているお客様では現実的に面会することが難しい、という側面があり今回は採用を見送りました。

ECサービスを活用する

お客様自身で弊社が展開する印刷通販サービス「スプリント/Suprint」のような通販サービスに発注する方法です。今回は支店が不必要になんでも発注できる環境は避けたかったという意向がありました。発注できる販促物を制限したり、お客様だけの商品を展開したかったのでこちらも不採用となりました。

自分たちだけの仕組みを作る(今回採用した方法)

業務フローを見直すことでいくつかの業務は「印刷発注システム」に任せることができることがわかりました。採用したもののうち代表的な業務の事例が以下に記載するものになります。

「版下の作成」

弊社では版下を作成するにあたり「組版」と呼ばれる印刷のためのデータを作成する仕組みを用意しています。この「組版」をWEBブラウザを通じて動かすことができるソリューションを採用しました。

blog_1_businesscard.png

図2:組版をWEBブラウザを通じて動かすソリューションの例
(画面は自社サイト「スプリント/Suprint」の事例)

【関連記事】
自動組版がもたらす“圧倒的”効率化とは?

 

「印刷物の作成〜納品」

発注できる販促物の種類を制限したり、お客様だけの商品を展開するために「印刷物発注のためのAPI」を使用しました。一見特別な表現に見える「お客様だけの商品」ですが、製品の仕様が特殊な仕様に限ったものではありません。印刷通販サービス「スプリント/Suprint」のような印刷の通販サービスでは規格外とされているサイズであっても、特別な手続きをすることなく標準的な仕様としてご注文いただけるように整えることも「お客様だけの商品」と言えます。

今回採用している「印刷物発注のためのAPI」はXML規格で実装しており、「スプリントフォービズ」や「ugo プリントシステム」と呼ばれる弊社の印刷物発注システム以外からご利用いただくこともできる規格です。この中では「お客様だけの商品」も規格内の商品もご注文いただけるものです。

blog_7_xml.png

図3:「印刷物発注のためのAPI」例

 

おわりに

今回紹介した事例のように、これまで弊社で実装してきたソリューションをもとに、お客様のワークフローに沿ったご提案をさせていただいております。

もし、本記事に関するご興味や、「APIで印刷物の発注を連携させたい!」といったご興味があればお気軽にお問い合わせください。

販促物・印刷物の発注システム  スプリント for Biz(スプリントフォービズ)

トピック: 販促物, 印刷物, API, システム連携, ブランド管理, 多店舗

 
スプリント for Biz
営業サポート
印刷ならスプリント

メルマガ登録(無料)

人気記事

最近の投稿

トピック

表示