印刷会社にデザイン作成を依頼、どんな分野まで任せていいの?

このブログでも、たびたび紹介している印刷のEコマースサイト「スプリント/Suprint」では、印刷物の作成業務だけでなく、印刷物に必要なデザインデータ作成に関わるお手伝いをさせていただいております。「デザイン」と聞くと、ものすごく”こだわり”のある何かや、新進気鋭のデザイナーさんがキビキビ働いているといったイメージを持たれるかもしれません。

印刷物作成の分野における「デザイン」のお仕事は、もっと読者の皆さんに近い目線の内容かもしれないでしょう。この記事ではデザイン作成が必要になるきっかけの事例を交えながら、お願いできる分野について触れてみたいと思います。

この記事を読んだあとに「ああ!こんなことも相談していいんだ!」と感じていただければ幸いです。

印刷で「デザインデータを直さなくちゃ!」となるきっかけ

印刷物作成において、印刷物に必要なデザインデータを直さなければならない場面の事例です。この記事では、「デザインデータ」とはAdobe IllustratorやInDesign、PDFで作成されたものとしてお話を進めていきます。

昔作った印刷物をアレンジしたい「日付が違う」「値段が違う」

「値段を980円から1,080円に修正したいんだよね」

このお客様の場合は、ある商品の価格をどうしても変更したいという事例でした。その他にも、毎年定期で実施しているコンサートで「日付だけ変更しないといけない」場合もあるかもしれません。

この記事を執筆している2019年2月現在では、「平成最後」が関係してくることもあるかもしれません。例えば、業務で利用している「封筒」に日付を記入する欄に元号が入っている場合は、どうにか修正できないか?と考えることもあるでしょう。

平成表記-1

「仕上がっている印刷物しか存在しない」こと

お客様の手元には仕上がっている紙の状態しか持っていない、という事例がありました。このときは、仕上がっている印刷物を元に、デザインデータとして起こしていきました。作成の過程においては素材がないこともあるでしょう。お客様から新たに写真素材を提供していただいたり、場合によってはスキャニングをして取り込むことや、ストックフォトを通じて購入することもあるかもしれません。

印刷物を印刷会社に依頼したときに不具合がある

このケースの場合は、すでに印刷会社に印刷物の作成を依頼したあとで起こる事例です。例えば、仕上がり位置ギリギリに文字がある場合は、断裁といった製品として仕上げていく過程の中で切り落とされてしまう場合があります。このとき、裁ち落とされないように、断裁時の微小な誤差が発生しても安全な位置に、配置されている文字オブジェクトを移動して修正をすることがあります。

仕上がりギリギリ

その他にも、作りたい印刷物のサイズと、デザインデータのサイズが異なる場合があります。サイズが異なっている場合は、デザインデータの「縮小」や「拡大」をして修正することになるでしょう。

印刷物のための「デザインデータ」を作りたい

いわゆるよく言われる「デザイン作成」とか「デザイン制作」と呼ばれる分野です。印刷物を作成するためのデータづくりのことを指すことが多いでしょう。業務の流れとしては、お客様から素材を提供してもらい、ラフ案を作ったり、校正を挟んだりしながら希望のデザインデータに近づけていくプロセスとなります。

スタジオスプリントなら解決できるヒントがある

この記事を執筆時点(2019年2月18日現在)で、印刷物のEコマースサイト「スプリント/Suprint」では、印刷物作成に関わるデータ作りやデザイン作成のお手伝いをしています。

先にご紹介したような事例は「スタジオスプリント」にご相談いただくことで解決できるでしょう。「スタジオスプリント」はデータ途中からの修正や制作、全くない状態からのデザイン制作、清刷りからのデータ起こしなどでご活用いただけます。

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