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よいデザイナーさんの見分け方

執筆者: 中野 杉人   2018/02/27

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誰もが感動する優れた販促物を作るためには、高い技術を有するグラフィックデザイナーさんやDTPデザイナーさんが必要です。優れたデザイナーは、クライアントの意図を読むことを得意としているため、与えられる情報が少なくても、文字や画像を効果的に使用し、メッセージ性の強い成果物を作ってくれます。

グラフィックデザイナーは、印刷物のレイアウトや編集、印刷・出版入稿までを行います。そのため、新聞広告やポスター、DM、カタログ、街中の看板など、制作物は、多岐に渡ります。一方で、DTPデザイナーは、パソコンを利用してパンフレットなどの紙面のレイアウトを行います。グラフィックデザイナーと業務内容は似ていますが、雑誌などを読みやすいように文章や写真、イラストを配置します。

世の中には、たくさんのデザイナーさんがいますが、どうすれば優れた技術を有するグラフィックデザイナーやDTPデザイナーを見つけることができるのでしょうか? あなたは、いいデザイナーさんの見分け方について、どの程度の知識をお持ちでしょうか? もしかして、下記のようなことをお考えではないですか。

  • そもそも、デザイナーさんの仕事について、詳しいことを知らない・・・
  • よいデザイナーさんの見分け方を知りたい・・・
  • よいデザイナーさんに仕事を頼めば、どんなメリットやデメリットがあるのか知りたい・・・

「よいデザイナーさんの見分け方を知って、ぜひ仕事を頼みたい!」という思いがあっても、高い技術を有するデザイナーさんを見分けることは、決して簡単ではありません。

本記事では、販促物の発注担当者が知っておきたいよいデザイナーさんの見分け方についてご紹介します。今回は、デザイナーさんの普段の業務内容に関する基礎知識やよいデザイナーさんに仕事を頼むメリット、デメリットについても触れていきます。今後のデザイナーさん探しの際に、具体的な見分け方としてお役立ていただければ幸いです。

 

目次

  • デザイナーの基礎知識
    • デザイナーとは?
    • デザイナーの仕事とは?
  • よいデザイナーに仕事を頼むことで得られる効果
    • よいデザイナーに仕事を頼むメリット
      • こちらの意図を汲み取り、イメージ通りに仕上がる
      • 納期を守ってくれる
      • 効率的に進行する。手戻りが少ない
      • トレンドをおさえている
      • 集客など、成果と直結しやすい
    • よいデザイナーに仕事を頼むデメリット
      • 単価が高くなる
      • たくさん仕事を抱えているため、即納が難しい可能性がある
      • 得意分野外だと期待を下回ることもある
  • よいデザイナーの特徴とは?
    • やりたいことや目的などをしっかりヒアリングしてくれる
    • 自分の得意分野がわかっており、事前に提示してくれる
    • 曖昧なまま進行せず、具体例を明示し確認してくれる
    • 余白をうまく利用したり、レイアウトの基本を理解している
    • 複数、提案してくれる
    • 納期を自分から提示してくれる
    • タイムリーに連絡が取れる
  • おわりに

 

デザイナーの基礎知識

そもそも、デザイナーとは、どのような人を指す用語なのでしょうか?その業務内容について、多くの方が詳しくご存知ないかと思います。ここでは、最低限知っておきたいデザイナーの基礎知識についてご紹介します。

 

デザイナーとは?

視覚領域において図案や意匠計画、設計を手掛ける人のことをデザイナーといいます。紙媒体で活躍するデザイナーは、グラフィックデザイナーやDTPデザイナーと呼ばれる人たちで、書籍や雑誌、パンフレットのデザイン制作を専門としています。また、グラフィックデザイナーやDTPデザイナー以外にも、ウェブで活躍するデザイナーをウェブデザイナーといいます。

この他にも、文房具や建築物の設計図を作るデザイナーやフォントデザイナーなど、各分野において専門知識を有するデザイナーが数多く存在します。

今回は、紙媒体の販促物のデザイン制作を専門とするグラフィックデザイナーやDTPデザイナーに焦点をあてて、ご説明します。

 

デザイナーの仕事とは?

ここでは、デザイナーの仕事を理解するために、成果物を完成させるまでの流れについてご紹介します。まず、商品を宣伝したいメーカーや出版社、他社で業務の依頼を受けた広告代理店から仕事を受注し、販売したい商品や企画の意図、訴求したいターゲットなどを相互で確認し合い企画会議から始めます。

その会議内容に合わせて、グラフィックデザイナーやDTPデザイナー、ディレクター、プロデューサー、カメラマン、コピーライターなど、さまざまな職種のメンバーが参加し、成果物を作りあげてゆく上で、必要な打ち合わせを行います。

グラフィックデザイナーは、細かな紙面上のレイアウトについて何度も意見を受けます。依頼主からも、何度も修正を依頼されることもあるため、非常に根気のいる仕事です。デザインが完成したら、紙による出力テストを行い、色調整によるチェックを行います。色校正を実施し、適切な印刷指示を出すことで、完成度を高めます。

一方で、DTPデザイナーは、DTPソフトを利用して全体的なデザインやレイアウトを決定します。

ここまでのプロセスの中で、幾度となくクライアントとの打ち合わせがあるため、デザイナーのコミュニケーション能力の高さによって、成果物の質に大きな差が出てきます。

見分け方_1

図1:デザイナーの主な業務内容について

 

よいデザイナーに仕事を頼むことで得られる効果

実際に、よいデザイナーに仕事を依頼すれば、どんな効果を得ることができるのでしょうか?よいデザイナーに仕事を依頼することで得られる効果を、いくつかピックアップします。

 

よいデザイナーに仕事を頼むメリット

まずは、よいデザイナーに仕事を頼むメリットからご紹介します。

 

こちらの意図を汲み取り、イメージ通りに仕上がる

優れた技術を有するデザイナーは、こちらの意図を汲み取ることに長けているため、限られた時間で成果物をイメージ通りに仕上げることができます。こちらが形にしたいと思っていることを、成果物の中ですべて表現してくれるため、どんな仕事も期待値以上の働きをみせてくれます。

 

納期を守ってくれる

確かな技術を持っているデザイナーさんは、納期を必ず守ってくれます。成果物を完成させるまでのタイムマネジメントがしっかりとしているため、各ポイントでどの程度の時間が必要なのか明確に把握しています。仮に、何かしらの事情で納品日が遅れそうになったときは、ぎりぎりになって報告するのではなく、早い段階で報告してくれるため、こちらも対処がしやすいです。納期を守るというのは、人間性とも大きく関係してくる部分なので、ここが守れないデザイナーさんには、仕事を依頼しない方が良いでしょう。

 

効率的に進行する。手戻りが少ない

よいデザイナーさんは、仕事を効率的に最短時間で進めてくれます。仕事の進め方も丁寧で確かな技術力で正確性の高い成果物を作ってくれるため、手戻りが非常に少ないです。仕事が早いからといって、クオリティが低いわけではありません。一切の妥協を許すことなく、厳正なチェックを自ら率先してやってくれるため、納品前に改めて第三者が確認する必要がほとんどありません。

 

トレンドをおさえている

優秀なデザイナーさんは、最新のトレンドに対して非常に敏感です。業界には、どのような動きがあるのか、セミナーや最新の技術書から美しいデザインとは、どんなものなのかトレンドをおさえています。お客さまに「すごい!」と言ってもらえるクオリティの高い成果物を作ることは、非常に大切なことです。よいデザイナーは、成果物のクオリティはもちろん、最新のトレンドをおさえながら時代に合わせた成果物を作ることができます。

 

集客など、成果と直結しやすい

優秀なデザイナーさんは、コンバージョン(成果)を意識して、業務にあたってくれます。そのため、完成した制作物からコンバージョンが発生しやすく、売上につながりやすいです。よいデザイナーは、成果物を作って終わりだと思っていません。

自分が制作した成果物が、お客さまのもとで成果を出し、売上に貢献できて初めて、仕事が完了したと考えます。同じデザイナーさんでも、ゴールとすべきところが異なるだけで、成果物の質に大きな差が出ます。

 

よいデザイナーに仕事を頼むデメリット

一方で、よいデザイナーに仕事を頼むと、どんなデメリットが発生するのでしょうか?具体的なデメリットについていくつかピックアップしてみます。

 

単価が高くなる

優秀なデザイナーさんは、1件あたりの作業単価が高くなります。確かな技術力をもったデザイナーさんは、さまざまな企業から仕事を依頼されているため、なかなか安い単価では仕事を受けてくれません。逆に、単価交渉をしたことで、クオリティが低下しても困りますので、適切な料金を支払うことをおすすめします。

 

たくさん仕事を抱えているため、即納が難しい可能性がある

個人・法人企業ともに取引量の多いデザイナーさんは、たくさんの仕事を抱えているため、他社との納期の関係で即納することが難しい可能性があります。余裕をもって期日までに納品していただけるように、事前の打ち合わせが必ず必要です。

 

得意分野外だと期待を下回ることもある

デザイナーさんによっては、得意分野外だと期待を下回る成果物を納品されることがあります。過去に、健康・スポーツ系のデザインを専門的に担当していた人は、やはり、その分野と関係するデザイン制作が得意です。受注者と依頼案件のミスマッチは、デザイナーさんと依頼者の双方にマイナスな結果となってしまうため、過去の実績を見せてもらうなどして、依頼時に発生しがちな業務のミスマッチを防いでください。

 

よいデザイナーの特徴とは?

よいデザイナーさんには、どんな特徴があるのでしょうか?具体的な特徴からよいデザイナーさんを見分けるポイントをご紹介します。

 

やりたいことや目的などをしっかりヒアリングしてくれる

よいデザイナーさんは、打ち合わせ時のヒアリングが非常に上手です。こちらが上手く言葉で伝えられないことを、しっかりとヒアリングしてくれるため、打ち合わせ終了時には、双方の間で「やりたいこと」と「目的」が明確になっています。

 

自分の得意分野がわかっており、事前に提示してくれる

仕事のできるデザイナーさんほど、自分の得意分野が分かっているため、どんなことができるのか、自分のスキルについて事前に提示してくれます。こちらも、デザイナーさんの得意分野に合わせて仕事を進められるため、適切な案件を依頼しやすいです。過去の実績数が多いデザイナーさんほど、明確な得意分野を持っているので、事前に聞き出しておくことは非常に大切なことです。

 

曖昧なまま進行せず、具体例を明示し確認してくれる

優秀なデザイナーさんは、案件情報を伝えて、もし分からないことがあると、すぐに「○○の点がよく分からないのですが、このような20代の女性向けのデザインにすれば良いですか?」と具体例を明示して確認してくれます。そのため、お互いに明確な認識を持って成果物を作っていくことができます。よいデザイナーさんは、分からないことを曖昧にしたまま、仕事に着手しないといった特徴があるので、理解度が高いか適度に聞き返してみましょう。

 

余白をうまく利用したり、レイアウトの基本を理解している

優れたデザイナーさんは、デザインにおける余白の意味やレイアウトの基本をしっかりと理解しています。そのため、成果物には、適度なスペースが空いており、字間や画像が詰まって見づらいということがありません。

余白をうまく活用するための知識やレイアウトの基本構成に関する理解度の高さは、成果物のクオリティに直結してくることですので、事前にデザインに対する考え方をすり合わせておいた方が良いでしょう。

 

複数、提案してくれる

優秀なデザイナーさんは、指示待ち型ではなく、たくさんのアイデアを提示できる提案型の人間です。指示待ち型のデザイナーさんは、作業者という意識が強く、ひとつひとつの作業工程で工夫をしてくれない印象です。

作業者としてではなく、クライアントを期待値以上に喜ばせたいという意識を持ったデザイナーさんは、自分のもっている知識をフル活用して、さまざまなパターンを複数、提案してくれます。もちろん、ひとつひとつの作業工程に工夫が感じられるため、何度でもリピート発注したくなります。

 

納期を自分から提示してくれる

優れたデザイナーさんは、タイムマネジメントがしっかりとできているため、納期を自分から提示してくれます。「この作業なら、すぐに終わるので、明日の午前10時までに納品できます。」と、事前報告も明確なので、こちらとしては安心して仕事を依頼することができます。

 

タイムリーに連絡が取れる

仕事のできるデザイナーさんは、いつでも個人や法人企業から業務連絡が入ってもいいように、常にスマートフォンなどの連絡が取れるデバイスを携帯しています。そのため、メールや電話を入れても、タイムリーに連絡が取れます。人によっては、1時間以内の返信を心がけているデザイナーさんもいるので、そういったデザイナーさんに仕事を依頼すると、修正の必要があってもすぐに手直ししてもらえます。実際に、タイムリーに連絡が取れるデザイナーさんは、信頼性が高いため抱えている案件数も多いです。

 

よいデザイナーに
仕事を頼むメリット
  • こちらの意図を汲み取り、イメージ通りに仕上がる
  • 納期を守ってくれる
  • 効率的に進行する。手戻りが少ない
  • トレンドをおさえている
  • 成果と直結しやすい
よいデザイナーに
仕事を頼むデメリット
  • 単価が高くなる たくさん仕事を抱えているため、即納が難しい可能性がある
  • 得意分野外だと期待を下回ることもある
よいデザイナーの
特徴とは?
  • やりたいことや目的などをしっかりヒアリングしてくれる
  • 自分の得意分野がわかっており、事前に提示してくれる
  • 曖昧なまま進行せず、具体例を明示し確認してくれる
  • 余白をうまく利用したり、レイアウトの基本を理解している
  • 複数、提案してくれる
  • 納期を自分から提示してくれる
  • タイムリーに連絡が取れる

図2:よいデザイナーさんの特徴のまとめ

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回は、販促物の発注担当者が知っておきたいよいデザイナーさんの見分け方についてご紹介しました。よいデザイナーさんは、社会人スキルも高く、納期や事前に交わしや約束については、必ずルールを守ってくれます。

今回、紹介したよいデザイナーさんの特徴は、仕事の受注者として持っていて当たり前の特徴ばかりです。しかし、どれだけデザイナーさんを見分けるスキルを高めても、インターネットという顔の見えない匿名性の高い状況で、よいデザイナーさんを探すことは簡単ではありません。

もし、優秀なデザイナーさんに、「制作してほしいものがある…」という場合は、弊社にご相談ください。弊社には、お客さまのデザイン制作に関するさまざまなご要望を形にできる体制が整っております。印刷に関してご相談があれば、可能な限り対応させていただきます。まずは、制作したいものについてご相談ください。

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