深夜の印刷発注はどうする?どこに頼む?

深夜という時間帯でも店舗型の出力センターや印刷通販サイトを利用すれば、販促物を印刷することができます。

印刷物の発注業務は、関係各所の校了を待ってからの進行が多いため、どうしても遅い時間になりがちです。皆さんは、深夜の印刷発注方法についてどれくらいの知識をお持ちでしょうか? また、どのように依頼することで、無駄な時間やコストをかけることなく、イメージ通りに販促物が仕上がるかご存知でしょうか?

  • 深夜に入稿受付してくれる会社があると安心・・・
  • 販促物の印刷を頼むため、営業担当者に電話をかけたにも関わらず、深夜であるため全くつながらない・・・
  • 24時間いつでも安心して販促物の印刷ができる方法をいくつか知っておきたい・・・

本記事では、販促物の発注担当者が知っておきたい深夜の入稿方法についてご紹介します。また、深夜の入稿は、どこに依頼すれば良いのか、そのメリットにも少し触れていきたいと思います。今後の深夜における時間帯の印刷知識としてお役立ていただければ幸いです。

店舗型の出力センターって何?

深夜に販促物を印刷するためには、店舗型の出力センターと印刷通販サイトのどちらかに印刷業務を注文するなどの方法が考えられます。まずは、店舗型の出力センターの特徴について、ご説明いたします。

あなたの街に、コピー・出力業務を受け付けている店舗はありますか?お店の看板に、コピー・出力、大型ポスター出力、名刺印刷、年賀状印刷などと書かれていたら、店舗型の出力センターである可能性が高いです。実際に、直接店舗へ印刷データを持ち込むと、即日印刷物を作成してくれます。そのため、翌日の朝の仕事で必要な印刷物の入稿データを夜中に持ち込んで、店舗型の出力センターに印刷を依頼すれば、その場で受け取ることができます。

直接持ち込みその場で印刷の場合は店舗型

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図1:店舗型の出力センターの印刷フロー

「深夜に、どうしても販促物を印刷しなければいけない!」ということであれば、直接入稿データを店舗に持ち込み、店舗型の出力センターへ印刷業務を依頼しましょう。

店舗型の出力センターでは、どのような手順を踏むことで印刷物を作成するのか簡単にご紹介します。

まずは、印刷業務を注文する店舗型の出力センターまで直接行かなければいけません。その際、入稿データを忘れると印刷することができませんので注意してください。入稿データは、USBメモリやCD-R、DVD-Rなど、お手持ちの各種外付けデバイスに入れて、直接店舗に持ち込みます。また、入稿するデータですが、持ち込み先によって対応するアプリケーションと拡張子が異なりますので、事前確認を怠らないようにしてください。

もし、原稿があるのなら、直接店舗へ原稿を持ち込み、印刷や後加工、検品や梱包業務を依頼します。入稿データの印刷が終わったら、直接店舗で印刷物を受け取ることができます。店舗型の出力センターによってサービスの内容が異なりますが、大量に印刷物がある場合は、会社に発送することもできます。

WEB入稿で翌日以降発送の場合は印刷通販サイト

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図2:WEB入稿による印刷通販サイトの印刷フロー

次に、WEB入稿での印刷物の注文方法についてご紹介します。WEB入稿の場合、印刷通販サイトを利用すれば、下記手順によって注文から印刷物の受け取りまでを行うことができます。まずは、データを入稿するため、注文先のサイトで会員登録を済ませます。会員登録が完了したら印刷通販サイトにログインし、注文とデータの入稿を行います。すると、登録したメールアドレスに、入稿完了メールが届きます。

メールの到着と同時に、入稿データが印刷可能なデータかチェックが入ります。データのチェック時に、問題があれば印刷できないので、再度データを見直して入稿し直すことになるので注意が必要です。問題がなければ、無事手続きが進み印刷が開始されます。注文した販促物の印刷が完了すると、登録した住所へ発送してくれます。

目的・納期に合わせて依頼先を選ぼう

店舗型の出力センターに販促物のデータを直接持ち込むメリットは、なんといってもそのスピードの速さにあるといえるのではないでしょうか。注文するからには、即日発送でなければ困るという場合、店舗に直接入稿データを持ち込めば、その日に注文が完了し、販促物を受け取ることができます。お急ぎの方にとって、そのスピードの速さは、非常に魅力的ではないかと思います。また、小ロットでの注文が気軽にできることに加えて、何かトラブルが発生しても対応しやすいというメリットがあります。

一方で、印刷通販サイトは、その日に注文しても、即日受け取ることができないことが多いです。翌日の発送または、長ければ1週間後の発送となります。ちなみに、弊社では23区限定で即日発送に対応しています。

印刷通販サイトならではのメリットとして、品質のガイドラインが公開されているため、注文前に想定していた仕上がりと実際の印刷物の質が異なる可能性が低いといえます。また、注文費用が細かく公開されているため、紙質や色数、体裁、納期などが明確に分かっていれば、注文コストを簡単に割り出すことができます。実際に、印刷業務を依頼する際は、注文時の目的や納期に合わせて依頼先を選択しましょう。

印刷通販サイトについて

先ほど、店舗型の出力センターと印刷通販サイトの注文から印刷までの手順について、概要を説明させていただきましたが、どのようなサービスか具体的にイメージできましたでしょうか。ここでは、印刷通販サイトについて、その魅力をご説明いたします。

印刷通販サイトに印刷物を入稿するメリット

印刷通販サイトを利用して印刷物を入稿するメリットは、下記の通りです。

①営業担当者と合う必要がない

印刷通販サイトには、営業担当者がいないため、時間をかけて面会したり、見積書の作成を依頼したりといった作業が必要ありません。最近は、深夜でも営業担当者を介すことなくデータの入稿を受け付けてくれるところが多くなっているため、時間的な制約がほとんどなくなりつつあります。

②品質によるガイドラインが公開されている

印刷通販サイトを確認すると、多くの場合、どんな印刷方式を使用するのか、詳細が書かれているため、その性能から仕上がりを想像することができます。これにより、印刷物が想像していたものと異なったなどの問題を未然に防ぐことができます。

③人件費が削減されて印刷コストが下がる

従来型の印刷業者に依頼すれば、どうしても営業担当者がヒアリングを行うため、印刷コストに人件費が上乗せされてしまいます。これでは、部数の少ない印刷でも、コストが上がってしまいます。しかし、印刷通販サイトなら営業担当者が介入しないため、印刷コストを抑えることができます。

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回は、販促物の発注担当者が知っておきたい深夜の入稿方法についてご紹介しました。

最近の印刷通販サイトは、受付締切を24時としているところが多く、時間的な自由度も高くなっています。ちなみに、当社の運営するスプリントでは、翌日朝便でお届けできる超短納期サービスを提供しております(東京23区限定)。入稿が10時なら当日便で18時、22時に入稿いただければ、翌朝便で午前8時に出荷することができます。

また、オフセットの印刷機での印刷がメインなので大ロットの印刷でもコストを安く依頼することができます。部数や納期に合わせて印刷方法を使い分けることで、従来よりもコストを抑えながら効率良く販促物を注文・印刷できます。

総合印刷サイト「Suprint / スプリント」

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