同僚や親戚、友人など年賀状に入れる困ったときのひとこと文例集

年賀状に入れるあいさつ文、相手にあわせた素敵なメッセージでお届けしたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。年の初めに届いて、読み手がじっくり読んでいただけるかもしれない、ひとこと文例集をまとめました。

年賀状には「一筆手書きでメッセージを入れたいんです」とお話をうかがうことがありました。そのお客様は年賀状を次のように作成していました。

  • 書店で販売されている「年賀状ムック」を使用して、自宅のプリンターで印刷している
  • 弊社が提供する「スプリント年賀状」のようにECサイトで注文できる「名入れ年賀状サービス」を利用している

年賀状ムックや年賀状のECサイトから年賀はがきを作成した場合であっても、挨拶文をたくさんの文例から選んで作成が出来るでしょう。このお客様は、選択したあいさつ文の文例が一般的で、受け取り手が読んだときに「儀礼的に作成しているのではないか」と感じさせてしまわないか、ということでいつも一言メッセージを一筆入れているというものでした。

本来、届け先ごとに思いついた一言を書いていけばいいのですが、何十枚や百枚を超えてくるとなるとすべての宛先に記入する内容が思いつかなくなってくることもあるかもしれません。また、年末の忙しい時期に年賀はがきを作ることで余計に遅筆になる、なんて経験もあると思います。

そんな「ひとこと」が思いつかないときでも、一筆書くと受け取り手がよい印象と捉えてくれるかもしれない、そんな文例をご紹介します。

もちろん、ここで紹介している文例に限らず差出人が新年のあいさつをしたいということ、受け取り手が不快にならないということを大切にして年賀はがきを準備していくと良いでしょう。

上司に向けて一言

忌み言葉を避けるように書き添えましょう。例えば、「去年は大変お世話になりました」という文章であれば「去」という漢字が縁起がよくないと考えられています。また、相手の名前を入れると「自分のために書いてくれた年賀状」と認識してくれるかもしれません。

  • 昨年は大変お世話になりました
  • 旧年中は○○の案件で大変お世話になりました
  • ○○のプロジェクトの際には大変お世話になり感謝申し上げます
  • 昨年は格別のご指導を賜り、誠にありがとうございました
  • あたらしい時代の変わり目で飛躍したいと思います

同僚や部下に向けて一言

同僚や部下であってもマナーは大切なので、失礼のないようにしましょう。受け取った側が愚痴ととらえられてしまうと、新年からモチベーションが上がらない状態となってしまい、気持ちのいいものではありません。できるだけ受け取り手が気持ちのいいと感じられる内容にするといいでしょう。

  • いつも助けてくれてありがとうございます。今年も部署を盛り上げていきましょう。
  • 今年は飛躍の年にしたいですね
  • 共に飛躍の年にしましょう
  • お互いに実り多き一年になるといいですね
  • 今年もさらなる飛躍を期待しています
  • ○○さんのますますの成長が楽しみです
  • ○○のプロジェクトでは○○さんの力が必要です いつもありがとうございます

友人に向けて一言

親しい友人や疎遠になってしまった友人への一言をご紹介します。あまりかしこまり過ぎずに、相手の健康や様子を気遣う文例をご紹介しています。

  • ○○さんが素敵な一年になりますように
  • 皆さまのご健康とご多幸をお祈りいたします
  • お変わりありませんか
  • またご飯でもいきましょうね
  • ますます寒くなりますのでご自愛ください
  • お元気ですか?今年こそゆっくり会いたいですね
  • また久しぶりに皆で会いたいですね

親戚に向けて一言

遠方に住んでいるとなかなか会えないことも多いですよね。挨拶も年賀状1回ということも多くないかもしれません。感謝をお知らせしながら、相手の健康や様子を気遣う文例が喜ばれるでしょう。

  • ご無沙汰しておりますがお変わりありませんか
  • どうぞ楽しいお正月にしてください
  • 今年は家族そろってお伺いしたいと思っておりますので、その際はよろしくお願いいたします
  • ○○さんにとって素晴らしい一年になることを願っております
  • おかげさまで家族一同元気に過ごさせていただいております

自分だけのあいさつ文を作成し、一言メッセージを省略する

これまでのお話で、一筆をそれぞれのはがきに記載するという方法をご紹介してきました。

ここでは、あいさつ文をオリジナルな文章にしてメッセージを入れなくても違和感がない文章をご紹介します。

弊社の名入れ年賀状サービスでもそうですが、あいさつ文には比較的一般的な文例を採用しています。もちろん、ご注文者の入力内容で印字することも出来ますので、「自分だけのメッセージを記載する」こともできます。

  • 今年私は○○を目指すため、○○に挑戦します。
  • 今年は還暦を迎えます。平均寿命からはまだまだ若造ですので、心機一転○○したいと思っています。
  • 本年もご期待に添えるべく精進してまいります。何卒、ご指導のほどお願い致します。
  • 子年:ネズミのように素早く細やかな動きを実現したいと思います
  • 亥年:イノシシのように勇往邁進したいと思います

オリジナルでインパクトのあるあいさつ文ですが、失礼のないように記載していきましょう。あくまでも年賀状は、差出人側が新年のあいさつをしたい、受け取り側が気持ちよく受け取れる、という気持ちが一番大事といえます。気持ちのいい挨拶を心がけましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。上記の文例を参考にしながら、相手の方との関係性によって言葉を添えるといいでしょう。この記事を読んでいただけた読者の方が、年が明けてからもながく気持ちのいい関係性を築けることにお手伝いできれば幸いです。

総合印刷サイト「Suprint / スプリント」

Superior + print =「Suprint」
スプリントは上質な印刷物を、お手頃な価格で提供する総合印刷サイトです。
Web上でかんたんに印刷物を注文していただくことが可能です。


Suprint / スプリントの商品を見る

SNSでもご購読できます。